糖尿病で”芋”の食べ過ぎ注意!イモは野菜じゃないよ!

野菜集合

糖尿病の食事療法で、野菜をたっぷり食べることは基本中の基本です。野菜に含まれている食物繊維の効果については、食物繊維の多い食材をたくさん摂るコツ でご紹介しています。

今回は、野菜を摂取する際の基本的なこと。そして、意外と知らない野菜の落とし穴について述べていきます。

タイトルにあるように、イモって野菜じゃないんですよ。知ってましたか?知っておかないと、血糖をグングン上昇させる原因にもなるので、大事な所です。

糖尿病だと、野菜を多く取れ!っていう風に管理栄養士さんから指導を受けると思います。でも、コレって野菜でしょ?と思っていても、案外違う事も多いです。そこの部分を知っておいてください。

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野菜は1日350g食べましょう

食品交換表の「主にビタミン・ミネラルを含む食品」のカテゴリーには、「緑黄色野菜と淡色野菜の組み合わせ300g」という1日に摂る目安量が記載されています。

野菜ジュースのパッケージ等で1日分の野菜は350gと表記されているのを見たことがありませんか?50gの違いは大きいですよね

管理栄養士さんに確認したところ、糖尿病の人の野菜の目標摂取量は1日350gで、最低限摂りたい量が300gとのことです。

食品交換表では、毎食野菜を100gずつ摂るという計算になっています。

グラフ

緑黄色野菜と淡色野菜の違い

量を守れば良いなら、じゃがいもやにんじん等の重量の重い野菜を使う料理にすると、簡単にたくさん野菜が食べられて良いと思っていました。しかし、そこが落とし穴でした。

350gに含めて良い野菜と含まない野菜があります。糖尿病の人が摂りたい1日分の野菜の目安は、緑黄色野菜120g、淡色野菜230gです。

私は恥ずかしながら濃い色の野菜は緑黄色野菜で、白っぽい野菜を淡色野菜だと思い込んでいましたが、色で区別するのは間違いです。

カロテンという成分が多く含まれているものが、緑黄色野菜です。

【主な緑黄色野菜】

・かぼちゃ、にんじん、ブロッコリー、ピーマン、トマト、ほうれん草 等
トマト

【主な淡色野菜】

・大根、れんこん、なす、きゅうり、玉葱、キャベツ、白菜、レタス、もやし等
キャベツ

ねぎ、大根、かぶは白い部分は淡色野菜ですが、緑の部分は緑黄色野菜です。
ねぎ

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野菜ではない野菜!?

ここで更なる落とし穴!糖尿病食事療法のための食品交換表をもう一度見てみましょう。

かぼちゃは緑黄色野菜の分類には入っていません。「主に炭水化物を含む食品」の「穀物・いも・炭水化物の多い野菜と種実・豆」の中に含まれます。

つまり、ご飯やパン等の主食と同じ扱いになるのです。野菜とはいえ糖質が多く含まれているので、野菜350gの中には含みません。

【炭水化物の多い野菜】

芋類 (じゃがいも、里芋、さつまいも、長芋)
じゃがいも

・かぼちゃ
かぼちゃ

芋類やかぼちゃは、糖尿病の人が摂ってはいけない食材ではありません。むしろ、ビタミンやカリウム、食物繊維等の豊富な栄養を含んでいる食品なので積極的に摂るようにします。決められた量を摂ることが大事です。

芋類やかぼちゃメインの副菜(かぼちゃの煮物等)は1日1回にしましょう。

その場合、糖質を過剰に摂らないために、ご飯等の主食の量を減らします。目安としては20g~50g減らすと効果的です。

このように通常は野菜として扱われる芋類やかぼちゃは、糖尿病の食事療法では他の野菜とは区別して扱われます。量を上手に調整しておいしくいただきましょう。

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