糖尿病の塩分制限 減塩の食事にするコツ

減塩

糖尿病なら知っておきたい「だしの素」の塩分量で紹介した通り、糖尿病の人は塩分の摂り方にも注意が必要です。

塩分制限が必要な理由

塩分の過剰摂取が引き起こす高血圧発症のリスクを抑えるためです。

さらに2型糖尿病の人が塩分を取り過ぎると、心筋梗塞や脳卒中を発症する危険性を高めることが、最近の研究で明らかになっています。思わず目をそらしたくなる研究結果ですが、事実です。

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減塩メニューにもコツがある

調味

合併症発症のリスクを軽減させるには、塩分制限が必要です。今回は簡単にできる減塩の食事のコツをいくつかご紹介します。

減塩と聞くと、薄味メニューのイメージが強いと思います。薄味だと飽きるし、続きません。減塩でもおいしい、旨味のあるメニューにするコツを覚えましょう。

食材をおいしさを引き立てる塩を加えるタイミングがあります。同じ量の塩を使っても、タイミングを変えるだけで満足度が変わります。

食材に下味をつけるのは要注意!

魚の塩焼き

なるべく避けたいのは、調理前の下味です。塩、醤油等で下味をつけて肉や魚を焼いて食べるとおいしいですよね。下味用の調味料をしっかり計量すれば問題ないのでは?と思いますよね。

確かに問題ありません。ただし要注意なのは、調理後の味見で何となく味が物足りないと感じた時です。塩を仕上げにもうひと振りしていませんか?それが危険です。

焼き魚も注意が必要です。塩を振って焼いた後、身まで塩味が染み込んでいないからと、醤油をかけて食べていませんか?

味が物足りないと感じて足すときは、ほんの少しだから平気と思いがちなので計量しません。結果的に塩分の摂り過ぎに気付かないのです。

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塩の上手な使い方

天ぷら

食材への下味は極力やめましょう。下味をつけるなら計量分以外に調味料は絶対に使わないこと。理想的なのは調理後に塩を使うことです。

外食で天ぷらを食べる時に、塩が添えられてきますよね。あのイメージです。ダイレクトに塩の味を感じるので、ほんの少ししか天ぷらにつけなくても満足できます。

肉や野菜を炒め終わる直前に調味したり、焼いた後食べる時に塩を直接つけて食べると、同じ分量の調味料を使っていても味が濃く感じます。減塩したのに満足できます。

減塩メニューをおいしくするコツ

スパイス

つけ塩でお勧めなのは天然の粗塩です。ミネラルも豊富ですし、舌にダイレクトに塩味を感じるので少量で満足できます。粗塩もたくさん種類があるので、自分好みのものを見つけるのも良いですね。

それでも味が物足りない時は、香辛料や酸味を足しましょう。胡椒、唐辛子、カレー粉、ハーブ、生姜等の香りも感じられるパンチの効いた香辛料は、少し加えただけで味を濃く感じさせます。酢やレモン等の酸味は風味が良くなり、塩分控え目でも気にならなくなります。

レモン

ほんの少しの工夫で余計な塩分を取らずに、減塩食でもおいしく食べることができます。今回は塩にスポットを当てましたが、だしをしっかり取ることも減塩につながりますよ。詳しくはこちらで説明しています。

減塩で糖尿病の合併症発症を予防しましょう。

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わけあり専業主婦

糖尿病の夫が気負わずに食事療法を続けられるのが理想です。毎日いろいろな工夫をしています。

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