糖尿病の検査数値が高い&低くなる原因

あなたの食生活の注意点、丸わかり!検査値で見るあなたが見直すべき食生活のポイント

糖尿病の検査値

病院に行った検査結果の紙、すぐに捨ててはいませんか?

医者や栄養士に言われたこと、その場はわかったつもりだったけど

家に帰ってから「なんだっけ?」と思い出すのに苦労していたりしていませんか?

検査値が読み取れるようになると、自分のチェックポイントがわかることができるため、

家に帰ってきても自分自身で思い出し、注意することができます。

検査値が見れらるようになると自分の食生活はどこに気をつけるべきなのか、

具体的に知ることができます。

お金と面倒をかけて行う病院の検査。

検査値からもらえるヒントを読み取り、毎日の食生活に最大限に活かしましょう!

糖尿病の方が注意したい検査値の意味と基準値の早見表、ぜひご活用ください!

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1     糖尿病に直接関わる検査値

空腹時血糖値(FBG)

・空腹時血糖値(FBG)

正常域:110mg/dl未満
正常高値:100~109mg/dl
境界域:110~126 mg/dl未満
糖尿病域:空腹時血糖値126mg/dl以上

引用:糖尿病友の会

→半日以上食べていない、ごく最近の食事の影響を見ます。

こちらが高いと検査前に炭水化物(ご飯、パン、めん)、砂糖が入った

おやつの摂取があったことがわかります。

糖尿病の方は基本的にこの項目は基準値よりも高くなります。

糖尿病でない人も、高いと隠れ糖尿病や、糖尿病予備軍の可能性も考えられます

・HbA1C(ヘモグロビンA1c)

HbA1c値 5.4%未満 正常範囲
HbA1c値 5.4-6.4% 時々血糖値が高めの人
HbA1c値 6.5%以上 糖尿病

参考:糖尿病・内分泌内科クリニックTOSAKI 

→過去1~2か月の血糖値の平均値を見ます。

検査前に食事に気を付けていたとしてもこの項目が高いと

普段の血糖コントロールが悪いことがわかります。

ごまかしを見破る検査項目です。

体重が減ったとしても、この値が高いとき、次のことが考えられます。

  • ☆運動量が少ない、または極端に減った
  • ☆お菓子、ご飯、パン、麺を単品で食べている
  • ☆また上記の量が増えている、食べ過ぎ
  • ☆体重変動が大きい(食べるときと食べないときの差が激しい)

・1-5AG(1.5AGアンデヒドログルシトール)

1-5AG

→食後血糖と過去数日間の血糖値状態を反映します。

空腹時血糖が低い場合でもこちらの検査値が低いままだと

次のことが考えられます。

  • ☆検査の数日前から運動、食事制限を始めた。
  • ☆ご飯やお菓子などの炭水化物を単品で食べている
  • ☆空腹時や早朝に運動をしている
  • ☆野菜・海藻などが減った

早朝の運動は蓄えてある糖を放出し

朝ごはん時に血糖値の変動を大きくしてしまうため

おすすめできません。

食後血糖を下げるには、食後の運動と食物繊維の多い

緑黄色野菜や海藻を食べることをおすすめします。

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2     肥満・脂質異常症に関する検査値

糖尿病と肥満は大きくかかわっていることがわかっています。

身体の中の余分な脂肪が多いと、血液もドロドロになりやすくなり、

動脈硬化、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞などのリスクが大幅に上がることになります。

また肥満は血糖値を下げてくれるホルモン“インスリン”の効きを悪くしてしまいます。

身体に余分な脂肪を蓄えぬよう、検査値と照らし合わせて見ましょう。

・TG(中性脂肪)

TG(中性脂肪

TGは肥満や動脈硬化リスクを見る指標になります。

血圧が高いの方が、この数値が高いと血栓ができやすく危険です。

前日の飲酒の影響が大きく、TGとγ-GTPがともに上がっている時は

普段からかなりアルコールを飲んでいることがわかってしまいます。

値が高くなる要因

  • ☆アルコールが多い
  • ☆お菓子、砂糖入り飲料、果物が多い
  • ☆肉に対して魚が少ない
  • ☆夕食の食べ過ぎ
  • ☆揚げ物の取りすぎ

ポイントは身体に余分な脂肪をため込まないようにすること。

ドロドロの油を流してくれる魚の油を積極的にとるようにしましょう!

おススメは、アジ、イワシ、サバなど、背の青いお魚です。

また、夕飯の取りすぎは身体に脂肪をつけやすく、

夕食は腹八分目にすること!

また果物は朝か昼間に取るように心がけてください。

・LDLコレステロール

LDLコレステロール

消化した脂肪を各組織へ運ぶLDLコレステロール。

いわゆる悪玉コレステロールと言われているものです。

身体のいろいろなところに脂肪を運び、動脈硬化を進めます。

高いと以下のことが考えられます。

  • ☆お肉に対して、魚や大豆の割合が少ない
  • ☆卵をよく食べる
  • ☆洋菓子や牛乳をとりすぎている
  • ☆緑黄色野菜・海藻類が少ない

お肉を減らし、大豆、魚を食卓に増やすとよいでしょう。

また、卵の取りすぎに注意し、牛乳も低脂肪のものに変えることで

悪玉コレステロールの増加を防いでくれます。

脂っこいものを食べる前に、野菜や海藻類を先に食べることで

コレステロールの吸収を邪魔してくれます。

たべる順番に気を付けるなどのちょっとした工夫が大切です!

・HDLコレステロール

HDLコレステロール

コレステロールの中でも体に散らばった余分なコレステロールを運び

動脈硬化を防いでくれる“善玉コレステロール”です。

検査値は40以下が動脈硬化の危険因子となります。

TG、LDLと深い関係があり、この二つの数値が高いとHDLは減ってしまいます。

値が高くなる要因

  • ☆有酸素運動などの運動不足
  • ☆大豆・揚げ物、お肉のとりすぎ

HDLが低い原因は、中性脂肪とLDLコレステロールが深くかかわりを持ちます。

HDLを上げることを意識するよりかは、TG、LDLを上げることに気を付けることが大切です。

また、油をオリーブ油に変えることでもHDLの低下を抑えることができます。

まとめ

以上、糖尿病の人が知っておきたい検査値でした。

いかがでしたでしょうか?

難しい数値が並ぶ検査結果表ですが、意味を知ると

とっても使えるアイテムに早変わりします。

意味を知って1~3か月の検査を最大限に自分の生活に生かしましょう!

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