糖尿病患者の食生活は家族の協力が大切!

糖尿病の家族

長男が25歳の時、なんの前触れも無く体調をくずして入院することになりました。

検査の結果糖尿病と診断され、一週間ほどで退院しましたが食前のインスリン注射
と血糖値検査、投薬、食事制限という毎日が始まりました。

注射や薬を飲むことは自分で出来ますが食事制限は家族の協力無くしては無理です。

退院時に病院から食事療法の為の食品交換表を渡されていたので、それを参考に食事を作っていました。

得にカロリー計算をしなくても、わかりやすく各食品の量を単位に表してあるので苦労することはありませんでした。

しかし、その当時長男は25歳で食べ盛りです。小さめのご飯茶碗軽く一杯、の量に満足できるものではありませんでした。

家族も長男が満足していないと分かっているのに中々「食べるな」とは言えず結局制限以上のカロリーを摂取する日々が続きました。

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野菜中心の生活に

そこで、まずお腹いっぱいにする事を目的に野菜を食事の最初に食べるという方法でカロリーの摂取を抑えようと思い、山盛りの生野菜を毎日食べさせました。

ところが、長男の友達の看護師さんに「生野菜の食べ過ぎは腎臓によくない」と指摘されてしまいました。

それからは、生野菜はやめて温野菜に切り替えました。

温野菜のほうが量的にも沢山食べる事が出来、慣れるとこちらのほうが食べやすいみたいです。時には野菜たっぷりの食べる野菜スープにして出すこともありました。

幸い我が家は家庭菜園で野菜を30種類ほど栽培していたので食べ放題です。

その他には、早食いをやめる!という方法が結構効果ありました。
ゆっくり食事をする(よく噛む)事で満腹感を感じる事が出来て食べ過ぎ防止になります。

[家族が変わり食事も変わって]

食事 夫婦

発症から五年後、長男は結婚を機に家を出て新居で新しい家族と生活をはじめました。
お嫁さんも糖尿病の事は承知して、食事制限も実践しているようです。

若い家族はどうしても肉料理が中心になってしまいがちですが、そこは30歳を過ぎて自覚も出てきて食事制限にも慣れているので、長男自身が節制するようになっているようです。

今は毎朝、無糖ヨーグルト食べる方法をプラスする事で見る見るダイエットに成功しています。

又、糖尿病で大切な事の一つに規則正しい生活(食事)があります。
我が家の仕事が自営業(酪農業)ということもあり時間が規則正しく回っています。

三度三度の食事時間はほとんど変わりません。
その上、仕事の内容も肉体労働なので運動量も足りていると思います。

スポーツも嫌いでは無いのでバレーボール、ソフトボール、スキーと夫婦で忙しい位掛け持ちをしているようです。

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人工透析を受ける私の兄

人工透析

そんな生活の甲斐あって、長男は現在インスリン注射も無くなり薬だけになりました。

しかし、私の62歳になる兄は定年退職とほぼ同時に人工透析が始まりました。
ずいぶん前から糖尿病と診断されインスリン注射と投薬をしていましたが、職業柄(刑事)
時間が不規則で食事も時間が決まっていないという生活を40年も続けていた結果です。

今は視力も悪化して車の運転もままなりません。

兄嫁は食事に気を使って色々作っていますが偏食もひどくて全くいう事を聞きません。

やっと定年退職をしてこれから老後を楽しもうというはずの今、こんな結果になってしまいましたが時すでに遅しです。

兄のように家族がどんなに協力的でも環境が整わなく自覚も無いと、悪化してしまうという事です。

一度糖尿病と診断されると完治する事はないと言われている病気です。

生命保険に加入する事も難しくなったり、薬が手放せなくなったり、インスリン注射を毎日食事前に打たなければならなくなったり、最悪二日に一度半日かけての人工透析と、毎日の生活に制約がかかってしまいます。

その上、毎日食事制限で食べたい物が好きなだけ食べられないという悲しい生活が続きます。

もし糖尿病と診断されてしまったなら、医師のいう事をよく聞いて生活習慣の改善に努めて下さい。早いうちに対処することでその先の生活が大きく変わります。

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