糖尿病とは?種類、合併症、検査方法

糖尿病

糖尿病について>

まず初めに一般的な話です。

糖尿病とはインスリン不足により、慢性的に高血糖状態になる疾患のことを言います。これが一般的な糖尿病の定義です。

ここで、インスリンとは膵臓のランゲルハンス島β細胞で作られるホルモンのことで、血中の糖を細胞に取り込ませてエネルギーに換える手助けをしてくれます。

つまり、インスリンのおかげで血液中の糖(血糖)は減少するのです。

<糖尿病の種類>

糖尿病にはいくつかの型が存在します。代表的な2つを紹介します。

Ⅰ型糖尿病はランゲルハンス島β細胞が破壊・消失しているせいでインスリンが作れず、血糖値が上がってしまうタイプ。

Ⅱ型糖尿病はインスリン分泌低下やインスリン抵抗性により血糖値が上がってしまうタイプです。

簡単に言うと、Ⅱ型は暴飲暴食を続けたせいで膵臓がインスリンを作りすぎて疲れてしまったために、それ以上インスリンの合成ができなくなった状態です。

Ⅰ型:自己免疫性、特発性
Ⅱ型:一般的に生活習慣(肥満など)や遺伝的なもの

多いのは生活習慣が原因のⅡ型糖尿病です。

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<糖尿病の合併症>

糖尿病には合併症があります。

覚え方は
「し・め・じ」神経障害・目の病気・腎症
「え・の・き」壊疽・脳出血・虚血性心疾患

糖尿病の合併症

放置したままにすると死につながるかもしれない怖い病気です。
(注)「しめじ」と「えのき」は血糖値の上昇を緩やかにしてくれる良い食材です。

<糖尿病診断のための検査>

血液検査でよく耳にするものを挙げると、空腹時血糖とHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)があるかと思います。

① 空腹時血糖:126mg/dl以上
② HbA1c:6.5%以上

初回検査で①②のいずれかが当てはまると糖尿病型、両方当てはまると糖尿病と診断されます。
糖尿病型と診断された方は再検査が必要となります。

ここで、HbA1cについて少しお話します。

検査の前になると暴飲暴食をやめて食事制限をする方がいらっしゃるかと思いますが、HbA1cを測れば、過去1~2か月の血糖状態を知ることができるので検査の直前だけ節制をしても無駄になってしまうわけです・・・

日々の食事や運動が大切なんですね・・・

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