酒好きのⅡ型糖尿病患者【HbA1c】11⇒6.6%までの軌跡

私はⅡ型糖尿病患者の二年目です。

診断当初、ヘモグロビンA1cは11%近くありました。この一年半で6.6%まで数値を下げ、血糖値も基準値を切りました。体重も15㎏近く減量し、すこぶる調子のよい日々を送っております。

もともとは、お酒とシメの炭水化物が大好きなタイプです。それに加えて、両親ともに糖尿病。いつかは自分も糖尿病の診断はされるだろうと覚悟はしていたものの、生活習慣を変えることもなく迎えた35歳。節目の歳に受けた社会人初の健康診断で、見事に不健康を診断されました。

同じ糖尿病を治療中の方のお役に少しでもなればと思い、診断をされてから今まで私がやってきたことをここに書き記したいと思います。

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料理人と糖尿病

料理人

私は都内の飲食店で料理人をやっております。

ご飯ものをメインに扱う業態です。そのため、仕事の間にとる食事も、どうしてもご飯がメインになってしまいます。体力も使いますのでお腹もすきますし、元々ご飯が大好きですから、それはそれはたくさん食べていました。そう、だいたいお茶碗三杯くらい。

食べ過ぎだろうと自覚はしていたものの、そんな生活は今の仕事に就いてから約8年続いていました。

当時は自営業と変わらない小さな個人店でしたので、きちんとした会社でやる健康診断のようなものは受けたことがありません。

糖尿病特有の倦怠感や異常なのどの渇き、頻尿などの自覚症状はありながらも、仕事が忙しかったこともあり、自分から病院に行くことはありませんでした。

35歳を迎え、まわりの勧めもあり行った健康診断。
結果は悪い意味で、予想を裏切るものではありませんでした。

酒飲みと糖尿病

酒飲み

35歳という年齢もあり、はじめはⅠ型も疑われました。しかし、両親ともに糖尿病であること。そして、お酒と炭水化物が大好きな料理人で、飲食店勤務のため生活時間が不規則だということをお医者さんに話した結果、疑う余地もなくすぐにⅡ型糖尿病を診断されました。

食生活の改善がまず第一と、厳しく指導されました。

ただ私も我慢ばかりでは続かないと思い、「これは食べてはいけません」ではなく、「これなら食べても良い」というものを教えてほしいと先生にお願いをしました。

脂身の少ないお肉と根菜類以外の野菜、どうしてもお酒を飲見たいのなら蒸留酒にするようにとお話をいただき、自分なりの落としどころを見つけての治療が始まりました。

この日から、毎日の晩酌は焼酎がメインになりました。さいわい料理は得意ですので、酒の肴も糖質の少ないもを組み合わせたものを自ら用意し、食べられないストレスを極力感じずに生活を変えていけた事を覚えています。

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医者嫌いと糖尿病

糖尿病と診断されて一か月。最初の検診で数値がグンッと改善しました。でも、これが失敗の始まりでした。医者嫌いなうえにめんどくさがりな性格の私は、日に日に処方された薬を飲まなくなっていったのです。

さいわい食事療法は「これは食べてもよい」というものを、お腹いっぱい食べていたので、どうにか続いていましたが、次の検診のとき数値は悪いほうに逆戻りしてしまいました。さらに「食べてもよい」とされる、お肉を目一杯食べていたので、尿酸値は上昇。ついには痛風の症状まで出始めるという始末。

先生の指導を守り、何事も過ぎることはいけない。バランスよく真面目に治療を続けることの大切さを身をもって学ぶという結果になったのです。

自転車と糖尿病

自転車

それからというもの深く反省をした私は、薬もきちんと飲み、食生活もうまくコントトールできるように努力しました。その結果少しずつ体重も減り、体のダルさもとれ、色々なことに積極的に取り組めるようになっていきました。

こうなると欲が出てくるのが人間というもの。より元気な体を求めて、通勤に自転車を使い始めました。結果的に、有酸素運動は血糖値を下げることに効果があり、検診の度に数値はベストスコアを更新しています。今では検診の結果を見るの事が、逆に楽しみになりつつあります。

一点、汗をかきやすい暑い時期には注意が必要です。

脱水症状は糖尿病にとっても、全くもってよくありません。自転車乗りにとって、こまめな水分補給は欠かせないものと言えるでしょう。

これからの私と糖尿病

一生のお付き合いとなる糖尿病。たかだか二年弱の経験でしかありませんが、自分なりの経験をまとめてみました。賛否両論あるかと思います。

ただ、永く続けていかなくてはいけないものなら、その中で楽しさを見つけ、欲を出して、前向きに治療に取り組めたらと思います。

乱筆、お付き合いありがとうございました。

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