糖尿におすすめ!でんぷん食材ベスト4

デンプン  

糖尿病患者さんが自分の食生活を振り返る時、「でんぷんを取り過ぎていますね」「でんぷんを少し減らして、野菜をたくさん食べましょう」などと指導されることがあります。

でんぷんという言葉はよく耳にしますが、そもそも正体は何でしょうか。

でんぷんとは、簡単に言うと炭水化物のことです。

小学生の頃、「でんぷんはエネルギーの源ですからしっかり食べましょう」と給食の時間に教えてもらったかもしれませんね。その通り、でんぷんは全身にエネルギーを供給し、活力を生み出す大切な役割を持っています。

子どもたちのように、毎日走り回ったり、大人でも特に強度な運動を日常的に行っている場合には、しっかりとでんぷんを摂取する必要があります。

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でんぷんを抜くとどうなる?

炭水化物抜きダイエット

でんぷん摂取量がカロリー摂取量にダイレクトな影響を与えるという考え方から、近年、炭水化物抜きダイエットが流行していますが、消化する際に負担がかかるからといって、長い間完全にでんぷんを制限することは健康に悪影響です。

日々の食生活からでんぷんを完全に排除することで、その他のダイエットよりもスムーズに体重を落とすことは可能ですが、その体重減少は一時的なものであり、体調不良や活力の低下をきたします。

でんぷんに限りませんが、大切なのは、何らかを完全に排除することではなく、適切な距離感を保ち、なるべく無理のない方法で食事療法を継続していくことです。

栄養価が高く、糖質の低いでんぷんを選びましょう。

夏コミの為に炭水化物抜きダイエット

オススメしたいデンプン質

⑴カボチャ

カボチャ

カボチャは野菜であるという認識が根強いですが、分類としては炭水化物になります。

かぼちゃを勧めたい理由は、果糖が少なく、水と同じくらいに悪い栄養素を含まないからです。

また、水溶性の食物繊維を多く含むため、腸内環境の正常化に繋がります。

抗酸化物質が豊富であり、中程度ですが、リン、ビタミンC、ビタミンK、葉酸、亜鉛、マグネシウム、カルシウムなども含みます。

⑵サツマイモ

サツマイモ

サツマイモは皮まで食べることを勧めます。皮に含まれる化合物が糖尿病患者さんのインスリン感受性、ヘモグロビンA1c、コレステロール、中性脂肪値を改善するという報告があるからです。

栄養豊富で美味しく、毒素が少ないため、安全に燃焼されるデンプン質といえるでしょう。

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⑶ニンジン

ニンジン

ニンジンも炭水化物に分類されます。果糖が低く、食物繊維を非常に多く含み、カロチノイド、カルシウム、カリウム、リン、ビタミンC、ビタミンK、抗酸化物質などの供給源でもあります。

腸障害に悩んでいる方には、消化しやすいように加熱調理をしたニンジンを食べる方が良いでしょう。

⑷白米

白米

白米はゆっくりと分解・吸収されるため、小麦加工食品と違って急激な血糖上昇を引き起こしません。

また、グルテンを含んでいないため、しっかりと噛み味わって食べることで満腹感を得ることができ、過食防止に繋がります。

玄米や黒米、ワイルドライスが白米よりも健康に良いと言われていますが、腸障害を患っている場合、それらに含まれる特有の食物繊維を消化吸収するためにはかなりの負担がかかります。

消化がよく美味しいものの、外皮を除去している分、ミネラルに乏しい白米はその他の食材と組み合わせることによって、より良い影響を与えます。

でんぷんと一言に言っても、たくさんの種類があります。質の良いでんぷんを選び、日々の食生活に取り入れましょう。

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