糖尿病による多発性神経障害の原因・症状

糖尿病を発症することで恐ろしいのは3大合併症と言われるものです。

有名なのでご存知の方は多いとは思います。

①糖尿病性神経障害(高血糖による神経障害)
②糖尿病性網膜症(血行障害による視力障害)
③糖尿病性腎症(高血糖による肝臓機能障害)

※その他、血管系、呼吸器系、泌尿器系などの合併症もあります。

今回はこの中でも私の症状で一番強く出ている「①糖尿病性神経障害」の中の種類「多発性神経障害」に絞ってお伝えしたいと思います。

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■糖尿病性神経障害とは

糖尿病性神経障害

一般的な糖尿病性神経障害は以下、3つあります。

多発性神経障害
②自律神経障害
③単一性神経障害(神経に血液が通わなくなるための障害、顔面神経・外眼筋・聴神経の麻痺や四肢の神経障害など)

このうち発症頻度の高い「①多発性神経障害」と「②自律神経障害」の発症までのプロセスは以下です。

①②の発生機序

まず血糖値が高い方が発症するので、血液内にブドウ糖が増えます。

このブドウ糖が末梢神経でソルビトール(糖アルコールの一種:別名グルシトール)へと変化します。

このソルビトールが増加し、大量となった場合、末梢神経細胞に蓄積されていきます。

結果、神経細胞の働きが障害され糖尿病性神経障害を発症するという流れとなります。

糖尿病神経障害【糖尿病3分間ラーニング】

■糖尿病による多発性神経障害の症状

多発性神経障害

私が最初症状として現れたのが、この多発性神経障害です。
一般的にも多くの2型糖尿病患者が最初に現れる症状です。

多発性神経障害の初期症状

・手足のしびれやかゆみ、痛み
・足先の冷え、または熱を持ってほてる
・手足などの感覚麻痺(触っても感じない)
中にはアリなどの虫がはっているな感覚であったり、主に夜間に症状が悪化したりします。

筆者の場合

私の場合、手や足の末端部分が腫れあがる症状が最も多く現れました。
手の場合は指の第二関節部分がつき指をしたような痛みと腫れが現れ、
足の場合は主に親指のつけ根部分が赤く腫れあがる症状が多く出ています。

多くの場合、湿布などをして2~3日で痛みと腫れが引くのですが、
糖尿病が進行すると、この痛みと腫れの頻度が多くなっているような気がします。

この多発性神経障害の症状は様々で個人差が大きくなります。

症状が悪化すると

一般的には手足などの体の末端から症状が現れますが、徐々にからだの中心部分に症状が広がることもあり、
悪化した場合は関節部麻痺で運動機能が損われてリハビリテーションが必要になることもあります。

また運動神経にも影響が出る場合もあり、眼球の神経に障害が出た場合、眼球を動かすことも困難になり、ものが二重に見えることもあります。

気をつけなければならないのは、感覚麻痺で、主にからだの末端での症状が多いため、
例えば足の裏に傷、やけどを知らずのうちに負っていたなどもあります。

ガラスが刺さってしまった、釘が刺さってしまったなどの感覚もなく、傷が悪化して潰瘍や壊疽を起こすこともあります。

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■その他の糖尿病性神経障害

手足がかゆい、しびれるなどの程度であれば、まだ少しづつ改善を進める程度でも構いませんが、症状が悪化し、長引く場合、恐ろしい病気を引き起こす可能性があります。

以下、最も気をつけるべき神経障害の症状です。

・無痛性心筋梗塞

神経が麻痺しているため、心筋梗塞が起こっても痛みなどの症状がなく、手遅れになり死に至るケース。

・致死性不整脈

これは主に自律神経に関わる神経障害ですが、心拍が乱れ、心臓機能が長時間停止したり、逆にあまりにも早く心臓機能が動いてしまうことで死に至るケースです。

・無自覚性低血糖

同じく神経が麻痺することで、低血糖症状が危険な状態まで悪化しても症状が出てこないため、昏睡状態になるまで気づかず死に至るケースです。

■改善する各種方法

一般的に糖尿病性神経障害は、原因が糖尿、血糖値が高いことであることから、一般的に糖尿病を治療し、症状を軽減することが効果的です。

・食事療法

1日3食適切なカロリーをとり、炭水化物を少なめに、野菜などの食物繊維を多く取ります。

運動療法

普段運動が少ない方は意識的に軽い運動を継続的に実施することが必要です。

ストレッチは有効です。ストレッチだけでも十分に有益ですが、運動前にもしっかりとストレッチをするようにしましょう。

・薬物療法

医師の処方を守り、血糖値を下げる薬の服用、主にインスリン慮法を実施します。

その他、手足末端部分が症状が出やすいため、マッサージなどで血流促進することも有効な方法となります。

また、血流を促進することが重要でもありますので、血流を悪化させるタバコなどは症状を悪化させてしまいます。

■まとめ

私は現在手足の腫れ、痛みが頻繁に現れ、この神経障害に頭を悩ませています。
しかし、最近、足がつる(こむらがえり)ことも多くなりました。

これも神経障害の一つで、特に運動神経の障害とのことです。
神経の働きが乱れ、筋肉が異常収縮すること、そして高血糖による血流悪化も一つの要因とのことでした。

いずれにしても糖尿病が原因とする神経障害はかなり広い範囲で影響を及ぼすということを最近特に感じます。
正確な治療、生活習慣の改善はしっかりと進める必要があると痛感しています。

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